3方向コーナー金具 A‐3Y
材質:ダクタイル鋳鉄
表面処理:溶融亜鉛めっき
A-3Yは単管3本を繋ぎ、コーナー部をつくる金具です。
使用する単管パイプは外径がφ48.6mmのもの(肉厚は1.8mmでも2.4mmでも大丈夫です)
単管パイプの挿入の深さは約35mm
製作するときの単管パイプの寸法の計算
A-3Yをコーナーにして製作品の外径を1000mmにしたい場合の計算方法
A-3Yの外径は約90mmで単管パイプの挿入量は約35mmになっているので
製作品の外径から単管パイプまでの寸法は約55mmになります
下の図のように両側にA-3Yを取り付けた場合は
製作品外径1000mm – (55mm × 2カ所) = 890mm
単管パイプの長さを890mmにすれば製作品の外径が約1000mmになります
※金具は鋳造品で表面処理が溶融亜鉛めっきなので、どうしても誤差が生じる可能性がございますので余裕をもって製作してください。
※製品は改版される可能性があり、上記の説明は2020年10月30日時点となります。
製品の図面は各製品ショッピングページにございます。
A-3Y ショッピングページ
貫通金具のご紹介記事へ(B-3K)
繋ぎ金具のご紹介記事へ(C-3T)
止め金具のご紹介記事へ(D-1E)
I型キャスターのご紹介記事へ
水平調整金具のご紹介記事へ(F-1C-500)
3方向コーナー金具 A-3Y が使用されている製作品
縁台
デッキ
パレット台車
サイクルスタンド
棚
LABO(ラボ)金具は錆びに強い溶融亜鉛メッキ仕上げです。
LABO(ラボ)金具類でこんな物もできます。
LABO(ラボ)金具は溶融亜鉛メッキ仕上げです・・・ドブメッキとか天ぷらメッキとも呼ぶ・・・
だから金具も溶融亜鉛メッキ(異種金属接触腐食と犠牲防触作用)LABO金具は溶融亜鉛メッキ仕上
犠牲防食作用 腐食を防ぐ「犠牲防食作用」は、亜鉛めっきに、万一、キズが発生し、素地の鉄が露出したとしても、キズの周囲の亜鉛が「鉄より先に溶け出して」電気化学的に保護するため、鉄を腐食させない作用です。 鉄は価格が安く、機械的性能が優れているので大量に使用されています。(だから金具も溶融亜鉛メッキ仕上げ)
一度は見たことありますか!!!! 錆びはここから始まります。
メッキの違い(電気メッキと溶融亜鉛メッキ)で金具から侵食パイプもいずれ錆びが広がる。(参考資料)
ほぼ錆びないと言われる画期的なザム鉄板使用の 単管パイプ専用 LABOキャップ (K-1C)
LABO protection cap K-1C(CR) とは
保護キャップ・呼称イロイロ・ゴムキャップ・安全キャップ・単管キャップ・パイプキャップ・端末キャップ・当
材質(クロロプレンゴム) 使用環境により異なりますので、劣化したら交換してください。
基礎ブロックとは 建築資材店やホームセンター等で市販製品です。(沓石とも言うそうです)
サンプル写真、単管パイプ柵金具、直交クロスクランプ (B-2XB) ⇒
単管パイプ扉の造り方・・・①垂れ防止のターンバックルでの筋交い ②トビラのスットパー(トビラ止め)
単管パイプ扉の造り方・・・①垂れ防止のターンバックルでの筋交い ②トビラのスットパー(トビラ止め)
ウエスタンラッチ(カインズホーム購入) ウエスタンラッチの詳細は カインズホーム リンク
ドリルビスとは、薄い鉄板に穴を空けながらネジを締め込み止めるビスです。
金具取付には、ドリルで下穴3.8mm貫通させてドリルビスM4-16mmでネジを切りながら締め付け固定する。
LABO金具と金具の接続に便利な角根丸頭ボルトをお勧めします。
作業性が良い角根丸頭ボルトセット(M10-25-N)角根ボルト・ワッシャー・スプリングワッシャー・ナット の『4点1組』
単管パイプ専用吊バンド(J-TB)使用例
単管パイプ多目的小屋 軒タイプのパイプ骨組み
あなたのアイディアで、使用方法も、形も外壁、サイズも自由自在 アイソメ立体図
単管パイプ多目的小屋 テントタイプのパイプ骨組み
あなたのアイディアで、使用方法も、形も外壁、サイズも自由自在 アイソメ立体図
開口部の強化『二重パイプ構造』屋根テントタイプのパイプ骨組み
あなたのアイディアで、使用方法も、形も外壁、サイズも自由自在 アイソメ立体図
開口部の強化『二重パイプ構造』屋根軒タイプのパイプ骨組み
あなたのアイディアで、使用方法も、形も外壁、サイズも自由自在 アイソメ立体図
単管パイプの多目的小屋
窓を付ける(アルミサッシ)の取り付け枠工事
単管パイプにSPF材の枠を取り付ける金具(D-1Z))1ヶ所に4個使用(縦パイプ・横パイプに取付方)
LABO金具は木材との相性を考えた金具です。
パイプが金具の肉厚分5mm浮くサドル D-1WB(両側サドルベース)・D-1SB(片側サドルベース)・D-1LB(コーナー用サドルベース)
パイプに直付けサドル J-1S(サドル)
単管パイプと(木材・コンクリート支柱)等の接続金具類
パイプが金具の肉厚分5mm浮くサドル D-1WB(両サドルベース)・D-1SB(片サドルベース)・D-1LB(コーナーサドルベース)
パイプに直付けサドル J-1S(サドル)
パイプと木材の直付け接続金具(J-1S)
単管パイプと木材のDIY工作に便利な、SPF材とは
注意:弊社HPに『掲載写真工作類・アイソメ立体図の工作・弊社の動画当』は参考資料であり保証値ではございません、自作工作物は自己責任と成ります。 !!!取り付けビスの締め忘れにも注意必要です!!!
単管パイプ本来の物性値の変化で、強度の低下を起こす原因を,出来る限り取り去る工夫をしよう。
単管パイプ、重ければ、強いと思っていませんか???
* 単管パイプの強度とは、一般では中間荷重(質量)を加えてから、取り去ると元に戻れる最大荷重(たわみ状態)。
* たわみとは、元に戻れる曲がり。
* 永久変形(曲がり)とは、曲がったまま元に戻らない。
単管パイプのうんちく 『各メーカーのマーキングは異なりますが、記名無しは粗悪品か規格外です』
単管パイプ肉厚1.8mmと2.4mm選ぶならどっち!!!
単管パイプのうんちく
現代農業から抜粋、大和鋼管工業の三宅洋司さんに聞いてみた。
単管パイプ国産メーカーは3社(大和鋼管工業、丸一鋼管、中山三星建材)なら安心です。
計算式・両端支点モーメントM=PL/4 (単管パイプの中間荷重)質量 PIPE-48.6×2.4 (JIS G 3444)
単管パイプ使うならどっち
購入前にパイプのマーキングで確認
単管パイプの強度とは:中間荷重(質量)で荷重を取り去るとパイプが元に戻れる(復元)できる最大荷重です。参考資料
両端支点のモーメント(M=PL/4) 中間荷重の算出数式 一般炭素鋼鋼管(JIS G 3444) 100mm間隔
LABO(ラボ)金具の止めビスとは・・ここが違う (本体ネジ部にサビ出ても結合しにくい為に、止めビスにステンレス使用) 1金具の特徴:止めビスの締め付後、金具の突起がほぼ無く板等の取り付けがスッキリ出来ます。(引抜強度15Nmで610kg
締め付け強度(トルク)と引き抜き強度への変化
単管パイプとLABO『ラボ』金具の引き抜き強度の目安(参考資料)
1)トルクレンチ締め付け15Nm引き抜き荷重610k(5970N)
2)Lレンチで手締め引き抜き強度380k(3720N)
3)トルクレンチ締め付け12Nm引き抜き荷重370k(3620N)